晴れすぎた空
アップルパイを聴きたい陽気だけど、自分の気持ち的には春を待とうかな。
あれからずっと死んだように生きてたから、昨日は選ぶ服を間違えてタートルネックのニットワンピースなんて着たもんで溶けそうなくらい暑くて、春通り越して夏のカケラ感じたんですけど。
ずっと晴れ間が続いてて、落ち込んでても外が明るいからまだ気を保てる。
昨日は家に帰ってご飯を食べて、ELTのいっくんのYouTubeに癒されながら泥のように眠ったので、疲れには勝てないな、わたしも年取ったなと感じたり。
毎日V6のことを考えないともったいないなと思う。
健ラヂのあった日、友だちと電話したけど、その子も、そのまた友だちも、そしてわたしも、なんて自分は無力なんだろうって感じてて。
何に対して、どうして無力だと思うかはそれぞれなんだろうけれど。
わたしは、V6には支えてもらってばかりで、支えられてるのかな?声は届いてたかな?ただのわがままで強欲なファンだったんじゃないかとか。
V6は実家のようだとは自分も思うし、メンバーもそう形容することがあるけど。そうは言ってもエンタメでビジネスだから、力(お金、要望、そしてその要望を叶えた時に得られる利益)がなければ続かないはずで、立ち行かなくなったから店じまいするわけではないけれど(もちろん見くびっているわけではない)、もっともっと声が届いていれば、何か変わったかなと、無意味だとわかっててもたらればを考えてしまう。
たらればを考えるなら、楽しいたらればを考えた方がいいよねとはわかってるけど。頭と気持ちが離れるってことってあるんだなあ。
晴れすぎた空は昔から好きで、そのゆったりとしたメロディーに癒されるから、眠い休日とかCandyとかと一緒に土曜の昼くらいに聴きたい曲だけど。
なんか「無力」って思う自分のことを肯定してほしさで聴きたくて、久しぶりにFilm V6 actⅣ BALLADを見た。
晴れすぎた空 ボクらは無力でも
確かなモノを探し望み信じ育て続けてる
寄り添っていよう 柔らかな風の音に
眩しく輝くモノは 壊れやすいから
めちゃくちゃ大袈裟だけど、自分の人生のピークってもしかしてV6の6人にやっと会えた2010年4月のレディコンなんじゃないかな。
8〜9年間温め続けたトキメキが沸騰した笑
お金貯めていつか会いたいとか、地元を出てもっと会いたいとか思ってた時の少女の気持ちのまま大人になってしまって、アクロバットもそう、コンスタントなCDのリリースや、6人揃った番組や毎年のコンサートとか、理想のV6を押しつけて、自分は会いたいとき会えるときだけ会いに行くみたいな。沸騰する時もあれば温くなるときもあって10年くらい追い焚きしてた。
自分がぬくぬくするためだけの追い焚きで、V6を支えられるような大層なファンじゃなくて、ほんと無力だなって思う。
まだV6に会えなかった少女時代に大きくなってしまった、眩しく輝く理想をずっとずっと押しつけてたのかな。だんだん6人揃った活動は緩やかになっていったけど、ずっとずっと信じて待ち続けて、また理想は大きくなって。会うたびに最高を更新してくれるからまた期待して。
夢とか理想は強いけど脆くて。自分の思い通りに大きく育てるのは簡単だけど、いざ本人たちの口から叶わなくなることが告げられると、パラパラと飴細工みたいに崩れちゃったような気がした。
晴れすぎた空 ボクらは無力じゃない
大事なモノを愛し守り語り伝え続けるよ
変わることなく いままでもこれからも
眩しく輝くモノが 壊れないように
でもV6はまだ終わってない。止まってない。きっと2021年11月1日にも最高を更新する。その後のことはまだわからないけど。わたしから見えるキラキラしたV6を、語り伝え続けないと。
気持ちを整えるために明日は代々木へ。